2007・5月フランス世界遺産の旅6
【パリ1】
ベルサイユ宮殿
ベルサイユ宮殿はパリ郊外(パリから南西20kmほど)にあります。
贅を尽くしたブルボン王朝の象徴と言えます。
1682年ルイ14世が建てた豪華絢爛な宮殿と庭園のあるベルサイユは、1789年の大革命までフランスの政治、文化、芸術の中心となる宮廷でした。
ルイ16世の時にフランス革命が起き終焉しました。
外観
入り口
王室の礼拝堂
ここでルイ16世(当時は王太子)とマリー・アントワネットの結婚式が行われました。
王の間
王のベッド | ルイ14世の肖像画 |
王妃の寝室
ルイ15世の肖像画と王妃の肖像画
庭園
その他
ルーブル美術館
パリ、セーヌ川右岸にあるフランスの国立美術館。美術館のあるルーブル宮殿は1682年までフランス王の宮殿だったもので、1546年フランソワ1世の治下、フランス人建築家ピエール・レスコの案で着工されました。現在、絵画ギャラリーの中心となっているグランド・ギャラリーは、17世紀初頭に、アンリ4世によってつくられたものです。美術館としての開館は、フランス革命さなかの1793年・美術館としての開館は、フランス革命さなかの1793年です。フランソワ1世の所蔵品だったレオナルド・ダヴィンチの作品「モナ・リザ」「岩窟の聖母」や、ラファエロの「美しき女庭師」など名品があります。そのほか、「ミロのビーナス」のある古代ギリシャ・ローマ部、フランス宮廷の宝石類をふくむ中世・ルネサンス・近世美術工芸部、素描・版画部、中世・ルネサンス・近世彫刻部、絵画部があります。
今の「ピラミッド」中国系アメリカ人のイオン・ミン・ペイ氏により「ガラスのピラミッド」が建てられ、内部も改修されました。(完成は1989年)
最初は不人気だったそうですが今ではシンボル的存在です。
地階から見た逆さピラミッド |
ルーブル美術館の内部です。
『モナリザの微笑み』は撮影不許可でした。
凱旋門
シャルル・ド・ゴール広場(旧エトワール広場)中央にたち、エトワール凱旋門ともいわれています高さ50m、幅45mで、1806年にナポレオン1世の命のもとシャルグランの設計で着工され、36年に完成。壁面にリュードが制作した義勇兵の群像「ラ・マルセイエーズ」が浮彫されています。1920年、第1次世界大戦で戦死した無名戦士の墓がもうけられ、23年以後、門の下に記念の灯がともるそうです。
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