2008・10月17日・・旧安田邸での花嫁暖簾展

花嫁のれんというのは、加賀、越中の一部の地域に伝わる慣わしで、結婚の日、女性は花嫁のれんを持参し、婚家先の仏間に掛けます。そののれんをくぐって婚家先のご先祖様にお参りをしてから結婚式が始まります。
今回の展覧会は、伝統的な商家の町並みが続く、能登七尾の一本杉通りの人たちとの交流から実現したものだそうです。
花嫁暖簾は加賀友禅の源流とも言われています。
古いものから戦後配給券をためて娘に持たせたものなどそれぞれの花嫁さんの親の心が掛間見えました。

合わせミズの儀式
花嫁のれんと共に伝わる結婚式の儀式「合わせ水の儀式はお嫁さんが、嫁ぎ先の仏壇にお参りをする前、玄関で両家の水を杯に入れてそれを花嫁がいただき、その後杯を付き添いの人が床に投げて割り、そしてお嫁さんが花嫁のれんをくぐり仏間に入る儀式です。

実際に飾られていた花嫁暖簾

2010重陽の節句へ




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